「天使にラブ・ソングを…」(原題:Sister Act)

あらすじ

ナイトクラブ歌手のデロリス(ウーピー・ゴールドバーグ)は、ギャングの殺人現場を目撃してしまい命を狙われることに。警察は彼女を修道院に匿うことにします。俗っぽい彼女と厳格な修道女たちの生活は最初は全く噛み合いませんが、やがて聖歌隊の指導を任されたデロリスが型破りな方法で合唱団を変身させ、町の人々の心をつかんでいきます。やがてギャングに居場所が知られてしまい、命が危険にさらされますが、修道女たちとの絆が彼女を救います。


見所

  • デロリスがクラシックな賛美歌をソウルやゴスペル風にアレンジして大合唱にしていくシーン。音楽の高揚感が最大の見どころです。
  • 堅物な修道院が町の人々に愛される存在に変わっていく過程。コミカルで心温まる展開が楽しめます。
  • ウーピー・ゴールドバーグのコメディ演技と歌唱力。彼女の存在感が作品全体を引っ張っています。

感想

コメディとしてもミュージカル映画としても完成度が高く、笑えて泣ける作品です。「自分らしさ」と「仲間との調和」というテーマが分かりやすく描かれ、時代を超えて多くの人に愛され続けています。特に音楽シーンは観るたびに元気をもらえるという声が多いです。


監督

エミール・アルドリーノ(Emile Ardolino)

※『ダーティ・ダンシング』(1987年)などで知られる監督です。


出演者

  • ウーピー・ゴールドバーグ(デロリス / シスター・メアリー・クラレンス)
  • マギー・スミス(修道院長)
  • キャシー・ナジミー(シスター・メアリー・パトリック)
  • ウェンディ・マッケナ(シスター・メアリー・ロバート)
  • ハーヴェイ・カイテル(ヴィンス・ラロッカ/ギャングのボス)

興行収入

世界興行収入:約2億3,100万ドル(1992年公開当時)。

製作費:約3,100万ドル

ノイズ【noise】

先日たまたまサイトを見てると丸の内ピカデリーでなんとバレンタイン直前!公開御礼舞台挨拶があるとのことで見に行ってきました。

舞台挨拶とか初めてだったんですがサイトで席の状況を見ても空席が目立っていたので当日予約なしで会場に向かいました。

サイトの空席状況からしてあまり人がいないかなと思いましたけど以外に込み合っていて、整理してるスタッフにチケットをどこで買えるか尋ねると「売り切れ」と言われ一瞬焦りましたが「サイトでは空席ありましたよ」と聞くと、券売機の場所を教えてくれました。

券売機で確認するとまだまだ空席が。「うそつき!」と心の中で叫びながら購入そして会場に入るとアナウンスが「本日、松山ケンイチさんがコロナ濃厚接触の疑いのために電話出席となります。」とプチハプニング。

当日急遽一人になった藤原竜也さん。ファンサービス旺盛でした。

舞台挨拶を終えて映画を見ました。

ストーリー

愛知県のとある島で暮らす、農家と猟師と警察官のお話。
平和に暮らしてる島に老人と若者が船で渡ってくるのですが、その若者が原因で島が大混乱に・・・。

見所

舞台挨拶でも言われていたのですが藤原竜也が珍しく狂ってない状態で人を殺してました。松山ケンイチとの共演も見どころ沢山です。漫画とは少々ストーリーが変わっていたようですが2時間以内に抑えるためには多少仕方がないでしょう。

出演:藤原竜也、松山ケンイチ、神木隆之介、黒木花、永瀬正敏などなど豪華です。

監督:廣木隆一

ボーン・スプレマシー

ボーン・アイデンティティーの続編です。

ストーリー

相変わらず記憶を無くしているマットデイモン演じるボーンが恋人とインドに潜伏していた。そこに何者かが現れ、恋人が殺されてしまう。

敵を打つべくヨーロッパへを舞い戻り、すべてに関わるトレッドストーン計画を明らかにします。

見所

一見アクションが苦手そうなマットデイモンですが、この作品を見るとキレのすごさに驚かされます。前作のボーンアイデンティティから監督が代わったのですが、いい方になったと思います。原作とは離れて行ってるようですがオリジナルを超えるおもしろさになって行ってるのではないでしょうか。

監督:ポール・グリーングラス、主演:マット・デイモン

アイ・アム・サム

知的障害を持つ父親と娘の愛の物語。ショーンペンが泣かせます。

ストーリー

七歳の知能しか持たないサム。そして、どんどん父親の知能に追いついて行く娘。その娘が七歳になった時の葛藤、周りの人々の反応をリアルに描きます。果たして、七歳の知能の父親が七歳から大人になって行く娘を育てられるのか??二人はそろって暮らせるのか??

全編ビートルズが優しく作品を包みます。

見所

何とっても主役の二人の演技、知的障害を持つ父親役のショーンペン。父親の障害にいらだちながらも父親を愛する娘をダコダファニングが、情緒たっぷりに演じます。 隣人の外出恐怖症アニー演じるダイアン・ウィーストも加わり、現代のかくれた問題に注目した所がよいです。

監督:ジェシー・ネルソン、主演:ショーン・ペン、ダコタ・ファニング、ミシェル・ファイファー

リトルダンサー

一少年の成長のストーリー

ストーリー

父親に内緒でバレエを習っていた11歳のビリー少年。一生懸命に練習し、みるみる上達した。彼の才能に注目した女性講師はバレエ学校への進学を薦めるが・・・。「バレエなんか女のする事だ」と周囲に反対されながらそれでも果敢にバレエダンサーを目指す主人公ビリー。

見所

ひたむきでブレないあっぱれな主人公。とにかく今の日本に必要な要素満載の性格(笑)この作品をみると、夢の実現に必要なのは何か?周囲の人がその夢に対していかに関わっているのかを考えさせられた。ダンスシーンが秀逸。

監督:スティーブン・ダルドリー 主演:ジェイミー・ベル、ジュリー・ウォルターズ、アダム・クーパー

ロミオとジュリエット

レオナルド・ディカプリオの王子様っぷりが、、クレア・デーンズのお姫様っぷりが、、美しい。。。

ストーリー

言わずと知れた、シェイクスピアの戯曲。いがみあうモンタギュー家とキャピュレット家に生まれた二人の悲恋物語。二人はそれでも愛を貫こうと密かに結婚式をあげるが、運命のいたずらによって引き裂かれることになる。

見所

大胆な現代風アレンジで、アロハを着た王子様には度肝を抜かれました。音楽もそのときに流行った銘々たるアーティストを起用し、ミュージックビデオの様な仕上がりに。とにかく美しい恋物語が見たければ、外せません!

監督:バズ・ラーマン 主演:レオナルド・デカプリオ、クレア・デーンズ

A.I.-ARTIFICIAL INTELLIGENCE

スタンリー・キューブリック監督の企画。キューブリック監督死後、スピルバーグ監督が意思を引き継ぐ。。。

ストーリー

近未来、地球温暖化で両極の氷河は解け、世界が海に沈む。人類の新しいパートナーとして、高性能ロボットが開発された。ある夫婦が、デイビッドというA.I.(高性能ロボット)をひきとる。しかし、難病で冷凍保存された実の息子の目覚めで、デイビッドは捨てられてしまう。

見所

スピルバーグ監督作品と言うより、天国のキューブリック監督の意思をスピルバーグが監督が具体的に形にしたといえる作品。何と言っても子役のハーレイオスメントが名演技。

監督:スティーヴン・スピルバーグ 主演:ハーレイ・ジョエル・オスメント、ジュード・ロウ

告白(2010)

2011年、大手レンタルビデオ店で、最も借りられた映画。28年の歴史を持つ大手レンタルビデオ店○○YAで、史上初、邦画が一位に輝いたという、超注目作!!

ストーリー

女教師・森口悠子の3歳の一人娘・愛美が、中学校プールで溺れて亡くなった。数ヵ月後、森口は終業式後のホームルームにて衝撃の告白をする。「私の娘は、このクラスの二人に殺されました」それから森口の怒濤の復讐劇が幕開く。

見所

賛否両論、見る人によって評価がここまで割れる映画がここ最近あったでしょうか?今をときめく天才子役芦田茉奈ちゃんを始め、子役達の演技、名優達の演技が光ります。救いようの無い闇に拒否感を感じるか?はたまた同感をおぼえるか?それぞれの役づくりがしっかり出来ているのに驚きました。

監督:中島哲也 主演:松たか子 出演:岡田将生、木村佳乃、芦田茉奈

アメリ(2001)

まさにフランス映画!美しくウィットにとんだオシャレ映画の代表格。

ストーリー

アメリというなの女性は内気で無口ないたずらっ子。あるきっかけをもとに誰かの些細な幸せを演出する趣味を覚える。そんな最中、人の証明写真の失敗したものを集める趣味のニノという青年を見つけ、興味を抱く。アメリとニノの恋の行方はいかに。。。

見所

内気なアメリが、ある男性と出会い、どうしていいか分からないままかかわっていく様子がとてもかわいらしい。アメリが仕掛ける沢山のいたずらの可愛らしさに注目。

この作品が出世作になったオドレイ・トトウの小悪魔的演技がすてき。

監督:ジャン=ピエール.ジュネ 主演:オドレイ・トトウ

 

猟奇的な彼女(2001)

韓流ブーム初期の王道ラブコメディ。彼女がとってもカワイイ!でも、、ヒドい!!

ストーリー

兵役を終えたキョヌは軟派な大学生。ひょんな事から出会った彼女は正義感が人一倍強く、気に入らない人物には男であろうと女であろうとすぐに手が出る女の子だった。。実は前カレとの悲しい別れが原因で暴力的になってしまって、根は優しい良い子であるのがわかりキョヌはそれを受け止めるが、、果たして・・・。

見所

実は、あの冬ソナよりも日本公開が早く、一早い韓流ブームを巻き起こしていた作品。韓国映画のセオリー、男が強く引っ張られて行く女という構図とは違ってその逆ですが、恋人の死を悼むつらい心情と爽快なエンディングはまさに王道。気持ちよいです。韓国のネット小説であまりにも人気が高まったため、映画化された。

監督:クァク・ジェヨン主演:チョン・ジヒョン、チャ・テヒョン