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  • 映画『遊星からの物体X』徹底解説|あらすじ・見どころ・興行収入まとめ

    映画『遊星からの物体X』徹底解説

    ジョン・カーペンター監督による名作SFホラー、『遊星からの物体X』(The Thing, 1982年版)を、あらすじから興行収入まで分かりやすくまとめました!

    正式タイトル/原題

    日本語タイトル:遊星からの物体X
    原題:The Thing

    公開年(製作国・日本)

    製作国:アメリカ合衆国
    アメリカ公開:1982年
    日本公開:公開年の情報は確認できませんでした

    あらすじ

    南極にあるアメリカの研究基地にて、ノルウェーの調査隊が犬を追って逃げてきた挙句、自爆した事件をきっかけに物語が始まる。アメリカ隊は謎の“物体”(知覚・変態能力を持つ宇宙生物)を発見し、やがてそれは他の隊員に“成り代わる”能力を持つことが判明する。極限状態の孤立と恐怖の中で、誰が“本物”か分からないというパラノイアと疑念が隊員同士に広がっていく。

    見どころ

    • 特殊効果とクリーチャー造形:ロブ・ボッティンらによる変態・恐怖の造形が強烈な印象を残す。
    • 閉鎖空間・孤立感による緊張感:南極基地という極限状況が、未知への恐怖と人間同士の不信を強調。
    • 哲学的なテーマ:アイデンティティと信頼、裏切りというテーマがホラーとSFを超えて作品に深みを与えている。

    感想/評価

    公開当初はその過激な描写と暗いトーンにより批評も興行も芳しくない面がありましたが、後年ホームビデオなどを通じてカルト的支持を得て高く評価されるようになりました。現在では“SFホラーの古典”と称される作品です。

    監督

    ジョン・カーペンター(John Carpenter)

    主な出演者

    • カート・ラッセル(R. J. MacReady)
    • A・ウィルフォード・ブリムリー(Blair)
    • キース・デヴィッド(Childs)
    • ドナルド・モファット(Garry)
    • リチャード・マスール(Clark)
    • 他、多数

    興行収入・製作費

    • 製作費:約1,500万ドル [oai_citation:0‡ウィキペディア](https://en.wikipedia.org/wiki/The_Thing_%281982_film%29?utm_source=chatgpt.com)
    • アメリカ国内興行収入:約1,960万ドル [oai_citation:1‡ウィキペディア](https://en.wikipedia.org/wiki/The_Thing_%281982_film%29?utm_source=chatgpt.com)
    • 全世界興行収入(明確な数字):確認できませんでしたが、主にアメリカ国内収入が中心とされています [oai_citation:2‡The Numbers](https://www.the-numbers.com/movie/Thing-The?utm_source=chatgpt.com)

    まとめ

    『遊星からの物体X』は、その過酷な設定とクリーチャーの恐怖、そして「誰が味方か分からない」という疑心暗鬼を通じて、ホラー/SFの両ジャンルで重厚な体験を提供します。公開当時は評価が分かれましたが、今や名作として多くの映画ファンに愛され続けています。

  • 映画『ジャンゴ 繋がれざる者』とは?あらすじ・見どころ・興行収入を徹底解説

    映画『ジャンゴ 繋がれざる者』徹底解説

    クインティン・タランティーノ監督による話題作、『ジャンゴ 繋がれざる者』(Django Unchained)を、あらすじから興行収入まで分かりやすくまとめました!

    正式タイトル/原題

    日本語タイトル:ジャンゴ 繋がれざる者
    原題:Django Unchained

    公開年(製作国・日本)

    製作国:アメリカ
    アメリカ公開:2012年12月25日
    日本公開:2013年3月1日

    あらすじ

    南部奴隷制度時代のアメリカ。奴隷のジャンゴ(ジェイミー・フォックス)は、ドイツ人の賞金稼ぎシュルツ(クリストフ・ヴァルツ)と出会い、妻を奴隷商人から救い出すために立ち上がる。暴力と偏見に満ちた時代を生き抜く衝撃の復讐西部劇。

    見どころ

    • タランティーノ監督らしいスタイリッシュな暴力描写と社会風刺
    • クリストフ・ヴァルツとレオナルド・ディカプリオの名演
    • イタリア西部劇へのオマージュを感じさせる演出

    感想/評価

    ブラックユーモアと容赦ない描写で賛否両論ながら、世界的に高評価。
    アカデミー賞脚本賞と助演男優賞を受賞し、タランティーノ作品の中でも代表作の一つとなった。

    監督

    クエンティン・タランティーノ

    主な出演者

    • ジェイミー・フォックス(ジャンゴ)
    • クリストフ・ヴァルツ(ドクター・キング・シュルツ)
    • レオナルド・ディカプリオ(カルヴィン・キャンディ)
    • ケリー・ワシントン(ブルームヒルダ)
    • サミュエル・L・ジャクソン(ステファン)

    興行収入

    • 世界興行収入:約4億2,600万ドル(製作費1億ドル)
    • 日本興行収入:約4.04億円

    まとめ

    『ジャンゴ 繋がれざる者』は、奴隷制度時代を背景にした復讐と愛の物語。
    タランティーノ監督らしい演出と豪華キャストの演技が融合した、必見の西部劇アクション大作。

  • 名作映画『ニュー・シネマ・パラダイス』とは?あらすじ・見どころ・興行収入まで徹底解説

    映画ファンなら一度は耳にしたことがある名作『ニュー・シネマ・パラダイス』。

    本記事では、あらすじから見どころ、興行収入まで分かりやすくご紹介します。


    正式タイトルと原題

    • 日本語タイトル:ニュー・シネマ・パラダイス
    • 原題:Nuovo Cinema Paradiso(イタリア語)

    公開年と製作国

    • イタリア公開:1988年11月
    • 日本公開:1989年12月(東京・シネスイッチ銀座で上映)
    • 製作国:イタリア・フランス合作映画

    あらすじ

    映画監督として成功したサルヴァトーレは、故郷シチリアの旧友アルフレードの訃報を受けて帰郷します。

    思い返すのは少年時代、映画館「パラダイス座」で映写技師アルフレードと過ごした日々。

    映画を通して描かれる友情、初恋、そして成長。郷愁と映画への愛情が溢れる感動作です。


    見どころ

    • 映画への愛情 戦後の町における映画館の存在感と、人々がスクリーンに夢中になった時代の空気感が詰まっています。
    • 音楽と映像の融合 エンニオ・モリコーネの名曲が映像と共鳴し、観る者の心を強く揺さぶります。
    • 複数バージョンの存在 劇場公開版(123分)、オリジナル版(155分)、ディレクターズカット版(173分)があり、観るバージョンによって印象が変わります。

    感想と評価

    『ニュー・シネマ・パラダイス』は「映画愛の傑作」として世界中で高く評価されています。

    日本では小規模館ながら約40週に及ぶロングランを記録し、多くの観客を魅了しました。

    観るたびに懐かしさと感動が蘇り、「人生で一番好きな映画」と語る人も少なくありません。


    監督

    • ジュゼッペ・トルナトーレ 本作の脚本も手がけ、後の作品にも「郷愁」や「記憶」をテーマに据えています。

    出演者

    • フィリップ・ノワレ(アルフレード)
    • サルヴァトーレ・カシオ(少年時代のサルヴァトーレ/トト)
    • マルコ・レオナルディ(青年期のサルヴァトーレ)
    • ジャック・ペラン(大人のサルヴァトーレ)
    • アントネッラ・アッティリ(若き日の母マリア)
    • プペッラ・マッジョ(年老いた母マリア)

    興行収入

    • 世界興行収入:およそ1,350万〜1,550万ドル(資料によって差異あり)
    • イタリア国内:再公開後に約20億リラを記録
    • 日本:全国合計の正確な金額は不明。ただし、シネスイッチ銀座のみで約27万人動員という異例の大ヒットを達成

    まとめ

    『ニュー・シネマ・パラダイス』は、映画館という場を通じて人々の絆や夢を描いた不朽の名作です。

    映像、音楽、ストーリーのすべてが美しく、世代を超えて語り継がれる一本。

    まだ観ていない方はぜひ一度ご覧になってみてください。


    参考出典

  • 「天使にラブ・ソングを…」(原題:Sister Act)

    あらすじ

    ナイトクラブ歌手のデロリス(ウーピー・ゴールドバーグ)は、ギャングの殺人現場を目撃してしまい命を狙われることに。警察は彼女を修道院に匿うことにします。俗っぽい彼女と厳格な修道女たちの生活は最初は全く噛み合いませんが、やがて聖歌隊の指導を任されたデロリスが型破りな方法で合唱団を変身させ、町の人々の心をつかんでいきます。やがてギャングに居場所が知られてしまい、命が危険にさらされますが、修道女たちとの絆が彼女を救います。


    見所

    • デロリスがクラシックな賛美歌をソウルやゴスペル風にアレンジして大合唱にしていくシーン。音楽の高揚感が最大の見どころです。
    • 堅物な修道院が町の人々に愛される存在に変わっていく過程。コミカルで心温まる展開が楽しめます。
    • ウーピー・ゴールドバーグのコメディ演技と歌唱力。彼女の存在感が作品全体を引っ張っています。

    感想

    コメディとしてもミュージカル映画としても完成度が高く、笑えて泣ける作品です。「自分らしさ」と「仲間との調和」というテーマが分かりやすく描かれ、時代を超えて多くの人に愛され続けています。特に音楽シーンは観るたびに元気をもらえるという声が多いです。


    監督

    エミール・アルドリーノ(Emile Ardolino)

    ※『ダーティ・ダンシング』(1987年)などで知られる監督です。


    出演者

    • ウーピー・ゴールドバーグ(デロリス / シスター・メアリー・クラレンス)
    • マギー・スミス(修道院長)
    • キャシー・ナジミー(シスター・メアリー・パトリック)
    • ウェンディ・マッケナ(シスター・メアリー・ロバート)
    • ハーヴェイ・カイテル(ヴィンス・ラロッカ/ギャングのボス)

    興行収入

    世界興行収入:約2億3,100万ドル(1992年公開当時)。

    製作費:約3,100万ドル

  • ノイズ【noise】

    先日たまたまサイトを見てると丸の内ピカデリーでなんとバレンタイン直前!公開御礼舞台挨拶があるとのことで見に行ってきました。

    舞台挨拶とか初めてだったんですがサイトで席の状況を見ても空席が目立っていたので当日予約なしで会場に向かいました。

    サイトの空席状況からしてあまり人がいないかなと思いましたけど以外に込み合っていて、整理してるスタッフにチケットをどこで買えるか尋ねると「売り切れ」と言われ一瞬焦りましたが「サイトでは空席ありましたよ」と聞くと、券売機の場所を教えてくれました。

    券売機で確認するとまだまだ空席が。「うそつき!」と心の中で叫びながら購入そして会場に入るとアナウンスが「本日、松山ケンイチさんがコロナ濃厚接触の疑いのために電話出席となります。」とプチハプニング。

    当日急遽一人になった藤原竜也さん。ファンサービス旺盛でした。

    舞台挨拶を終えて映画を見ました。

    ストーリー

    愛知県のとある島で暮らす、農家と猟師と警察官のお話。
    平和に暮らしてる島に老人と若者が船で渡ってくるのですが、その若者が原因で島が大混乱に・・・。

    見所

    舞台挨拶でも言われていたのですが藤原竜也が珍しく狂ってない状態で人を殺してました。松山ケンイチとの共演も見どころ沢山です。漫画とは少々ストーリーが変わっていたようですが2時間以内に抑えるためには多少仕方がないでしょう。

    出演:藤原竜也、松山ケンイチ、神木隆之介、黒木花、永瀬正敏などなど豪華です。

    監督:廣木隆一

  • ボーン・スプレマシー

    ボーン・アイデンティティーの続編です。

    ストーリー

    相変わらず記憶を無くしているマットデイモン演じるボーンが恋人とインドに潜伏していた。そこに何者かが現れ、恋人が殺されてしまう。

    敵を打つべくヨーロッパへを舞い戻り、すべてに関わるトレッドストーン計画を明らかにします。

    見所

    一見アクションが苦手そうなマットデイモンですが、この作品を見るとキレのすごさに驚かされます。前作のボーンアイデンティティから監督が代わったのですが、いい方になったと思います。原作とは離れて行ってるようですがオリジナルを超えるおもしろさになって行ってるのではないでしょうか。

    監督:ポール・グリーングラス、主演:マット・デイモン

  • アイ・アム・サム

    知的障害を持つ父親と娘の愛の物語。ショーンペンが泣かせます。

    ストーリー

    七歳の知能しか持たないサム。そして、どんどん父親の知能に追いついて行く娘。その娘が七歳になった時の葛藤、周りの人々の反応をリアルに描きます。果たして、七歳の知能の父親が七歳から大人になって行く娘を育てられるのか??二人はそろって暮らせるのか??

    全編ビートルズが優しく作品を包みます。

    見所

    何とっても主役の二人の演技、知的障害を持つ父親役のショーンペン。父親の障害にいらだちながらも父親を愛する娘をダコダファニングが、情緒たっぷりに演じます。 隣人の外出恐怖症アニー演じるダイアン・ウィーストも加わり、現代のかくれた問題に注目した所がよいです。

    監督:ジェシー・ネルソン、主演:ショーン・ペン、ダコタ・ファニング、ミシェル・ファイファー

  • リトルダンサー

    一少年の成長のストーリー

    ストーリー

    父親に内緒でバレエを習っていた11歳のビリー少年。一生懸命に練習し、みるみる上達した。彼の才能に注目した女性講師はバレエ学校への進学を薦めるが・・・。「バレエなんか女のする事だ」と周囲に反対されながらそれでも果敢にバレエダンサーを目指す主人公ビリー。

    見所

    ひたむきでブレないあっぱれな主人公。とにかく今の日本に必要な要素満載の性格(笑)この作品をみると、夢の実現に必要なのは何か?周囲の人がその夢に対していかに関わっているのかを考えさせられた。ダンスシーンが秀逸。

    監督:スティーブン・ダルドリー 主演:ジェイミー・ベル、ジュリー・ウォルターズ、アダム・クーパー

  • ロミオとジュリエット

    レオナルド・ディカプリオの王子様っぷりが、、クレア・デーンズのお姫様っぷりが、、美しい。。。

    ストーリー

    言わずと知れた、シェイクスピアの戯曲。いがみあうモンタギュー家とキャピュレット家に生まれた二人の悲恋物語。二人はそれでも愛を貫こうと密かに結婚式をあげるが、運命のいたずらによって引き裂かれることになる。

    見所

    大胆な現代風アレンジで、アロハを着た王子様には度肝を抜かれました。音楽もそのときに流行った銘々たるアーティストを起用し、ミュージックビデオの様な仕上がりに。とにかく美しい恋物語が見たければ、外せません!

    監督:バズ・ラーマン 主演:レオナルド・デカプリオ、クレア・デーンズ

  • A.I.-ARTIFICIAL INTELLIGENCE

    スタンリー・キューブリック監督の企画。キューブリック監督死後、スピルバーグ監督が意思を引き継ぐ。。。

    ストーリー

    近未来、地球温暖化で両極の氷河は解け、世界が海に沈む。人類の新しいパートナーとして、高性能ロボットが開発された。ある夫婦が、デイビッドというA.I.(高性能ロボット)をひきとる。しかし、難病で冷凍保存された実の息子の目覚めで、デイビッドは捨てられてしまう。

    見所

    スピルバーグ監督作品と言うより、天国のキューブリック監督の意思をスピルバーグが監督が具体的に形にしたといえる作品。何と言っても子役のハーレイオスメントが名演技。

    監督:スティーヴン・スピルバーグ 主演:ハーレイ・ジョエル・オスメント、ジュード・ロウ