壮大な最終章の始まり!『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』を徹底解説

映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』徹底解説

『ハリー・ポッター』シリーズ第7作であり最終章の前編、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』(Harry Potter and the Deathly Hallows: Part 1)を、あらすじ・見どころ・興行収入まで分かりやすくまとめました!

正式タイトル/原題

日本語タイトル:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1
原題:Harry Potter and the Deathly Hallows: Part 1

公開年(製作国・日本)

製作国:イギリス/アメリカ合作
アメリカ公開:2010年11月19日
日本公開:2010年11月19日

あらすじ

ダンブルドア亡き後、ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人はホグワーツを離れ、ヴォルデモートの魂が宿る「ホークラックス」を探す旅に出る。頼る大人もなく、闇の勢力が拡大する中での孤独な戦いが始まる。友情の絆が揺らぐ中、彼らは“死の秘宝”と呼ばれる3つの伝説の存在にたどり着く。

見どころ

  • ホグワーツを離れ、3人の友情と絆に焦点を当てたロードムービー的展開
  • 闇の勢力が支配する世界でのサバイバルと緊張感
  • 「死の秘宝」の神話的要素が物語に深みを与える
  • 映像的にも最もダークでリアルな雰囲気が漂う

感想/評価

シリーズの中でも特に内省的で静かな緊張感が続く作品。アクションの派手さよりもキャラクターの心情と関係性を丁寧に描く構成が特徴で、後編への壮大な布石となっています。

監督

デヴィッド・イェーツ(David Yates)

主な出演者

  • ダニエル・ラドクリフ(ハリー・ポッター)
  • ルパート・グリント(ロン・ウィーズリー)
  • エマ・ワトソン(ハーマイオニー・グレンジャー)
  • レイフ・ファインズ(ヴォルデモート卿)
  • アラン・リックマン(セブルス・スネイプ)
  • ヘレナ・ボナム=カーター(ベラトリックス・レストレンジ)

興行収入

  • 製作費:約2億5,000万ドル
  • 世界興行収入:約9億7,700万ドル
  • 日本興行収入:約68億円

まとめ

『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』は、友情・喪失・恐怖といったテーマがより深く掘り下げられた、シリーズ屈指の緊張感を持つ作品。派手な魔法戦ではなく、静かで重厚なドラマが魅力の前編です。最終決戦を控えた重要な布石として、後編への期待を最大限に高める一作です。