映画『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』徹底解説
『ハリー・ポッター』シリーズ第4作、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(Harry Potter and the Goblet of Fire)を、あらすじ・見どころ・興行収入まで分かりやすくまとめました!
正式タイトル/原題
日本語タイトル:ハリー・ポッターと炎のゴブレット
原題:Harry Potter and the Goblet of Fire
公開年(製作国・日本)
製作国:イギリス/アメリカ合作
アメリカ公開:2005年11月18日
日本公開:2005年11月26日
あらすじ
ホグワーツで開催される「三大魔法学校対抗試合」に、予想外にも代表選手として選ばれてしまうハリー。命がけの3つの課題に挑む中で、ヴォルデモート復活の陰謀が進行していく。友情と勇気を試される中、ハリーはついに宿敵との直接対決に臨むことになる。
見どころ
- 迫力ある三大魔法学校対抗試合(ドラゴン戦、水中戦、迷宮の試練)
- セドリック・ディゴリーやフラー・デラクール、ビクトール・クラムなど新キャラクターの登場
- ついに姿を現すヴォルデモート(レイフ・ファインズ)の恐怖
感想/評価
シリーズの中でも大きな転換点となる作品。これまでの学園ファンタジーから一歩進み、命を賭けた試練やダークな展開が増え、物語は本格的にシリアスさを帯びていきます。特にラストシーンはシリーズ随一の衝撃的な展開として知られています。
監督
マイク・ニューウェル(Mike Newell)
主な出演者
- ダニエル・ラドクリフ(ハリー・ポッター)
- ルパート・グリント(ロン・ウィーズリー)
- エマ・ワトソン(ハーマイオニー・グレンジャー)
- ロバート・パティンソン(セドリック・ディゴリー)
- レイフ・ファインズ(ヴォルデモート卿/本作で初登場)
興行収入
- 製作費:約1億5,000万ドル
- 世界興行収入:約8億9,600万ドル
- 日本興行収入:約110億円
まとめ
『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』は、学園ファンタジーから本格的なダークファンタジーへと進化させた重要作。三大魔法学校対抗試合の迫力ある描写と、ヴォルデモート復活の衝撃が重なり、シリーズの分岐点として高く評価されています。