映画『ハリー・ポッターと秘密の部屋』徹底解説
『ハリー・ポッターと賢者の石』に続くシリーズ第2作、『ハリー・ポッターと秘密の部屋』（Harry Potter and the Chamber of Secrets）を、あらすじ・見どころ・興行収入まで分かりやすくまとめました！
正式タイトル／原題
日本語タイトル：ハリー・ポッターと秘密の部屋
原題：Harry Potter and the Chamber of Secrets
公開年（製作国・日本）
製作国：イギリス／アメリカ合作
アメリカ公開：2002年11月15日
日本公開：2002年11月23日
あらすじ
夏休みを過ごしていたハリーのもとに、屋敷しもべ妖精ドビーが現れ「ホグワーツに戻ってはいけない」と警告する。しかしハリーは再び魔法学校へ。やがて校内で「秘密の部屋」が開かれ、次々と生徒が石化される事件が発生。ハリーはロンやハーマイオニーと共に謎を追い、学園に潜む恐怖と向き合うことになる。
見どころ
- 屋敷しもべ妖精ドビーの初登場とその存在感
- 空飛ぶ車や巨大蜘蛛アラゴグなど、迫力ある魔法生物との遭遇
- ハリーとトム・リドル（若き日のヴォルデモート）の因縁が描かれる重要なエピソード
感想／評価
第1作に比べてダークでスリリングな展開が多く、シリーズ全体のトーンが深まった作品。ファンタジー要素とサスペンス要素のバランスが絶妙で、より大人も楽しめる内容へと進化しました。
監督
クリス・コロンバス（Chris Columbus）
主な出演者
- ダニエル・ラドクリフ（ハリー・ポッター）
- ルパート・グリント（ロン・ウィーズリー）
- エマ・ワトソン（ハーマイオニー・グレンジャー）
- リチャード・ハリス（アルバス・ダンブルドア／本作が遺作に）
- ケネス・ブラナー（ギルデロイ・ロックハート）
興行収入
- 製作費：約1億ドル
- 世界興行収入：約8億7,900万ドル
- 日本興行収入：約173億円
まとめ
『ハリー・ポッターと秘密の部屋』は、学園ミステリーの要素と魔法世界の広がりを感じさせる重要作。シリーズの基盤を強化しつつ、ヴォルデモートの過去に迫るストーリーは今後の展開に直結する必見の一作です。