映画『グラディエーター』徹底解説|あらすじ・見どころ・興行収入まとめ
リドリー・スコット監督による歴史スペクタクルの金字塔、『グラディエーター』(Gladiator)。
ローマ帝国の将軍が奴隷から剣闘士へと転落し、復讐を誓う壮絶な物語を、あらすじ・見どころ・興行収入まで分かりやすくまとめました!
正式タイトル/原題
日本語タイトル:グラディエーター
原題:Gladiator
公開年(製作国・日本)
製作国:アメリカ/イギリス合作
アメリカ公開:2000年5月5日
日本公開:2000年6月17日
あらすじ
ローマ帝国の将軍マキシマス(ラッセル・クロウ)は、皇帝マルクス・アウレリウスの信頼厚い英雄だった。だが、皇帝の息子コモドゥス(ホアキン・フェニックス)の陰謀によって家族を殺され、自らも奴隷に堕とされてしまう。
やがて彼は剣闘士〈グラディエーター〉として闘技場に立ち、ローマ帝国の腐敗に立ち向かう決意を固める。
見どころ
- ローマ帝国の壮大な再現と戦闘シーンのリアリティ
 - マキシマスとコモドゥスの宿命の対決
 - 復讐劇に込められた「名誉」「誇り」「家族愛」のテーマ
 - ハンス・ジマーによる重厚な音楽が物語をさらに盛り上げる
 
感想/評価
アクション映画でありながら、人間の誇りと正義を描いたドラマとしても高く評価されています。アカデミー賞では作品賞・主演男優賞など5部門を受賞。映画史に残る傑作として、今も多くのファンを持つ名作です。
監督
リドリー・スコット(Ridley Scott)
主な出演者
- ラッセル・クロウ(マキシマス)
 - ホアキン・フェニックス(コモドゥス)
 - コニー・ニールセン(ルッシラ)
 - オリヴァー・リード(プロキシモ)
 - リチャード・ハリス(マルクス・アウレリウス皇帝)
 
興行収入
- 製作費:約1億3000万ドル
 - 世界興行収入:約4億6,000万ドル
 - 日本興行収入:約34億円
 
まとめ
『グラディエーター』は、復讐と誇りを胸に戦う男の魂を描いた歴史アクションの傑作。重厚な映像美と感動的な音楽、そして人間ドラマの融合により、21世紀初頭を代表する映画となりました。